Society 5.0では、誰でも分け隔てなく快適な社会を目指します。そのためには、身のまわりの製品やWebサイトなどをデザインする力が欠かせません。また、日本のアニメーションやゴジラなどの特撮技術は世界に誇れる技術です。 将来的にそこを目指す生徒もいます。ここでは、大型のペンタブレットを使って、写真の加工、イラストの作成、アニメーションなどを学びます。 さらに今年度からの取り組みですが、美術の講師によるデッサンの実習を開始します。皆さんも2年生になったら鉛筆画に取り組み、観察力や表現力を伸ばしてほしいと思います。

  d   デザインに取り組むには観察力と表現力が必要です。そこで2年生は毎週、美術講師からデッサンを学ぶことになりました。第1回目は、鉛筆削りから始まりました。
       
  kd   デザインの概要を学ぶために、神戸電子専門学校からグラフィックデザインの講師による出前講座を実施しました。「グラフィックデザインとは」から始まり、色彩やコンテンツの配置など基礎的な講義を受けた後に、学んだことを生かして「一人乗り自動車の広報ポスター」を制作しました。
       
  blen   Blenderというアプリを使って、3DCGアニメーションを制作します。Blenderは比較的簡単に3Dアニメーションが制作できる一方、その優れた機能から世界中でCG制作のプロにも使われています。
       
  d2   授業の中だけでなく個人的にもアニメーション制作に熱心に取り組み、将来的にはその道を目指して専門学校に進む生徒もいます。写真のアニメーションは、体験入学で中学生の皆さんにお配りしているトートバッグのデザインに採用しているものです。
       
  d3   マンガ制作のアプリCLILP STUDIOでイラストを制作します。このアプリも業界のプロも多数愛用しており、SNSなどでも話題になっています。