電気科
電気科

平成30年度電気科課題研究


 平成30年度電気科課題研究発表会を2月6日(水)に行いました。それぞれのテーマの製作、研究結果をパワーポーイントを使ったり、実演により発表しました。

1.電気工事の実践

KY活動の説明電気工事の装備をして実演

 

 KYとは危険予知の略称で、作業をする前に予め予想される危険を話し合い、事故を未然に防ぐことです。電子科・電気科共同で行ったプラバホールのイルミネーション工事での電源部分の工事や電気実習棟の蛍光灯の交換作業で実際にKY活動を活かして取り組みました。

2.超電導を利用した浮遊コースの製作
  
 マイスナー効果による浮遊実験右下の正方形の金属板は永久磁石

 マイスナー効果とは、超伝導体の電気抵抗がゼロになるまで冷やすと磁力線が超伝導体を避けて通るようになって、浮く現象のことです。さらに浮いた状態で風を当ててコース上を移動させました。

3.マイコンによるクレーンゲームの製作
  
 実際に動かして説明 アームと台車

 ゲームセンターでは定番のクレーンゲームをArduinoというマイコンを利用して製作してみました。アームは3mm厚のプラスチック板を加工し接着剤で接合して形にしています。動力は模型用の直流モータで、カム機構を利用して開閉させました。

4.バブルリング発生装置
実演の様子バブルリング発生装置

 島根県西部にあるアクアスでお馴染みのシロイルカが出す輪の形の泡を人工的に発生させてみました。右の写真はペットボトルとゴム風船を使って作ったバブルリングの発生装置です。
原理は科学系のテレビ番組で見かける空気砲と同じです。これをタイマーや電磁石の接点、押しボタンスッチなどで構成されたシーケンス回路で制御します。

5.電気二重層コンデンサを用いた電動カーの製作
銀色の箱の中に電気二重層コンデンサーが収められています。

 電気二重層コンデンサーは活性炭と電解液の界面に発生する電気二重層(+と-の電気がそれぞれ並んだ層)を動作原理とするコンデンサー(電気を蓄える働きをする部品)で、急速充電が可能です。

6.三相誘導電動機制御盤の製作
制御盤表面制御盤裏面

 交流電源を3つ組み合わせた三相電源で動く誘導電動機の制御盤を配線用遮断器などを取り付けて組み立て、表面の端子に配線をして回路を作って実験できるようにしました。
裏面左下が三相誘導電動機、右下はアルミ缶を利用した制動装置。

7.自立型照明装置の製作
 
点灯している様子 

 太陽光パネルで発生した電気を電気二重層コンデンサ-に蓄え、タイマーにより点灯開始時間になるとスイッチがオンとなり、LED照明が点灯します。

8.シーケンサによる自動ドアの製作
 
 自動ドアを動作させている様子 制御部

 シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って制御の各段階を進めていく制御方式で、自動ドアは次のような動作をします。人が近づくと、設置されているセンサーが反応し、ドアが開きます。センサーが反応する範囲から人が離れてから時間が経過したらドアが閉まります。また、閉じ動作中に人が近づいてセンサーが反応すれば、開き動作に移行します。こうした一連の動作をプログラムで実行する装置がシーケンサです。






このページのトップへ