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昭和天皇の皇太子時お手植えの松の伐採について

2016年12月02日

昭和天皇の皇太子時お手植えの松を伐採しました

昭和天皇が、大正6年7月6日に皇太子として歩兵63連隊練兵場を訪ねられた際、松の植樹をされました。戦後、島根県立松江工業高等学校の敷地となり、引き続き、本校で見守ってまいりました。
樹勢の衰えが見えたため、平成27年2月に薬注入、消毒、施肥等の樹勢回復処置を行い、元気を取り戻すことを祈っておりましたが、平成27年夏を過ぎた当たりから、急速に枯れが進行してまいりました。
植樹から96年に渡り、古志原名物のひとつとして愛されてきた松ですが、このまま放置しては、枯れ枝の落下、倒木の危険があることから、誠に残念ながら、伐採の決断をせざるを得ませんでした。

伐採日:平成27年12月2日(水)

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