松江・安来の高等学校JRC部の生徒を対象にした防災講習が7日行われました。東日本大震災で甚大な被害をうけた 岩手県陸前高田市の被災者から、オンラインで体験談を聞き、防災や減災に必要な知識・心構えを学びました。講習後には、参加者から多くの質問がよせられるなど、防災や減災に対する意識を高めることができました。

 なお、本研修会は、東日本大震災から10年を迎えるのを前に、松江ライオンズクラブが開催されました。全国で災害が多発する中、ライオンズクラブでは3年前から炊きだし訓練や講習会を行っておられましたが、今年はコロナウィルスの影響で、オンライン講習会を企画されました。